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3635d2ae.jpg先日テレビで初めてエヴァの新劇場版観ました。フィウスでございます。
それをBGVに原稿進めるつもりでしたが…いや~全然進みませんわな。
中学生ぐらいの頃にどっぷりハマってた反動で、今は「ま、映画館まで行って観なくていいか」とか思ってたのにねぇ。

そう言えば小野寺先生も昔「スパロボ」のアンソロなどでエヴァネタ描いてましたね。今月の『メビウスジャンパー』のネタも相まって、また小野寺先生のスパロボマンガ読みたいなぁ。

と言ったところで今月の感想です。
もう少しで終わってしまうのか…?!と思いきや…ですよ。

※以下、単行本派の方注意

『メビウスジャンパー』…南雲博士&ベーコンの駆る「シルヴィアちゃんEX」VSダ・ヴィンチの「ダ・ヴィンチギガンテス」のバトルがついに開幕!のっけからガンダムのセリフ炸裂。こういうのに私は弱いです。
バトルはギガンテスが圧倒的に優勢。それもそのはず、シルヴィアちゃんに武装はなく、ベーコン曰く「その「魅力」が最大の武器!」。その魅力をダ・ヴィンチに理解させることこそが勝利ということです。ここ伏線になります。

シルヴィアちゃんの指…のようなものは一見弾丸を撃ちだすように見えますが…どうやらアレ、作中では具体的に説明はされていませんが、ずり落ちためがねを上げるためだけにあるようです。ロボットなのに。
表情もあるし(ヴァルシオーネみたい)、どう考えてもベーコンの方が上です。
しかもやられるとキャストオフしてチビキャラ状態で復活(もちろん軽量化されて運動性向上)。最終的には南雲博士らと同じサイズになって特攻ドリル形態に!

…ベーコン師匠!武器!武器!
魅力を伝えて勝利するんじゃなかったんですか?!


やはり、こういった博士キャラは平然とウソつかないとダメですよね!いや、ドリルは漢の浪漫だから武器ではないということかもしれません。
しかしここまで集中線の多いこと多いこと。ほぼ全コマにあります。描いてるとき楽しかっただろうなぁ(私は集中線を描いてるとテンションが上がってきます)。
この後、南雲博士とダ・ヴィンチのタイマン(なぜかジョジョのラッシュ。私大歓喜)。南雲博士の告白。ファイナルアタック(マッドサイエンティストらしい嫌らしい攻撃)。お約束?の自爆までつけてシメ。
ラストは「ああ、もう終わりかぁ」みたいな流れ…。


に、見せかけて、予想外の「日本編」へ移行!
よかった!まだネタはあった!
これで近代(もしかすると現代のめがね市場と今後の発展)までこれるので、まだ『メビウスジャンパー』を読むことができそうです。本当に良かった!

『スコペロ』…スポコンらしい展開というか。必殺技に大仰な名前がついたり観戦している人から解説が飛び出すのはお約束ですね。
一方試合に出ていないサキは、「ひどかった無重力酔いが今日は平気だ」とひとりごちる在原先生から、理由なく突然変わることもあることを感じ取ります。
…ってか、それ単に無重力に慣れただけなんじゃ…。

『虚数霊』…レナさんの(こっちもレナさんだなぁ…)「つまり数学は世界を読み解くための方法であり方便であり それゆえにとても自由なアプローチが許されている」というセリフに妙に感心してしまいました。いや、そういうのに感心するから私は数学ができないんでしょうが。
などと思ってたらオチは「パンツ」。なにもそんなものに護符としての力を込めなくても…。
それにしてもバランスがよく読みやすい作品。
ラストページの柱にもありますが、この作品では女性が体をはって生きてる…ってのが印象的です。

今回は特別企画として連載漫画家がフェチについて語る場が設けられています。もちろん小野寺先生も。全体的に新谷・環の両先生が引っ張ってますが、話が作画にも及んでいて、なかなか読みごたえがあります。
そして次回は小野寺先生のセンターカラーがあります。
話数的に考えると、恐らく3巻でこのカラーが見られるでしょうが、本誌も買いましょう(笑)

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» 水割り派?の感想
「メビウスジャンパー」ロボ対決編、正直ちょっと消化不良な感じがしました。
展開がやけに理屈っぽく、しかも分かりにくい、そして何よりジャンヌ編のような“カタルシス”に乏しい。どうにも「それで?」という気分になってしまいました。
三段論法的に決着を導く、というだけでなく、感情にダイレクトに訴える要素が欲しかったと思います。
私としては次の日本編に期待したいですね。
ところで、フェチ座談会で、新谷かおる先生が、「六ヵ月以上?二ヵ月で終わったら、だめなわけね?」とおっしゃっておられましたが、それって、「六ヵ月持たずに連載打ち切りになった漫画家はフェチでは無いということね」という意味なのか? と思った私は陰険な人間なんでしょうね‥‥。
南雲十郎太 2009/07/06(Mon)00:28:33 編集
» 感想ありがとうございます
確かにカタルシスはありませんね。
理屈っぽくというより、小野寺先生のやりたいことやったって感じがしました。ロボ&ドリル好きってところを前面に出して(昔からドリルをよく描いてます)。
私なんかは普段のめがね押しのネタより、今回のやつのほうが面白かったなぁ。

>フェチ座談会
確かになにか具体的なものを指して「二ヶ月」、と言ったのでしょうね。連載開始、即打ち切りで二ヶ月ってことかな?
ま、「いくら取り繕ってもここにいる人たち、みんな病気だよ(笑)」とか「資格十分」という意味だった…のかも。
フィウス 2009/07/06(Mon)23:04:01 編集
» 補足説明
コメントへの御返事ありがとうございます。ただ、私の説明不足により、フィウスさんをミスリードしてしまった様なので、補足説明させてください。
フェチ座談会での新谷かおる先生の発言は「六ヵ月以上?二ヵ月で終わったら、だめなわけね? まぁ、みんなマンガ描いて、何年かになるからなぁ。十分にそれは満たしているだろうなぁ。」というものでした。
つまり「漫画家人生」という視点で見て、「皆フェチだよな」と、はっきりおっしゃってはいるわけです。
しかし、この発言の前半部分だけをみると、「個々の作品」という視点で発言しようとしておられたのではないか、と見受けられるのです。で、途中で「シャレにならんぞ」と気付いて軌道修正をはかった、のではないかと。
二ヵ月というと、月刊誌では二回分ですけど、週刊誌なら8~9回分ですから、妙にリアルな数字ですよねぇ。しかも新谷先生は、「ドラゴン株式会社」という作品が、掲載誌の休刊(!)で、六話で打ち切りになったという過去をお持ちでして‥‥。
果たして新谷先生の真意は‥‥?
南雲十郎太 2009/07/07(Tue)00:20:51 編集
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