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台風ですね。
こちらはやっと雨があがりましたが、近くの川が今まで見たこと無いくらい増水してて驚きました。
マンガ読みの自分としては、うちに置いてあるマンガが浸水などでダメになってしまわないかを心配してしまいますね。地震で本棚が倒れるくらいならなんとでもなりますが、水浸しになってしまってはなぁ…。
そういう意味では電子書籍ならバックアップを取れる点が強みとなるのでしょうか。
ということで今回は9/16配信の第17話の感想です。
タイトルは「まじかる女子高生 毒島ハルオ(前編)」!
久々の前後編。
今気付きましたが、前回と「まじかる」って言葉が被ってるんですね。
※以下、ネタバレ注意
こちらはやっと雨があがりましたが、近くの川が今まで見たこと無いくらい増水してて驚きました。
マンガ読みの自分としては、うちに置いてあるマンガが浸水などでダメになってしまわないかを心配してしまいますね。地震で本棚が倒れるくらいならなんとでもなりますが、水浸しになってしまってはなぁ…。
そういう意味では電子書籍ならバックアップを取れる点が強みとなるのでしょうか。
ということで今回は9/16配信の第17話の感想です。
タイトルは「まじかる女子高生 毒島ハルオ(前編)」!
久々の前後編。
今気付きましたが、前回と「まじかる」って言葉が被ってるんですね。
※以下、ネタバレ注意
今回の主人公は女子高生毒島ハル(ぶすじま はる)16歳。
どこにでもいるめがねっ娘女子高生が主人公!…なわけないですね。
めがねを外すと、その正体は毒島ハルオ(30)。いつもの童貞でした。
今回は「めがねをかけることによって女子高生に変身する魔法」!
過去「犬」、「パンスト」と変身系がございましたが、今回のは欲望に直結というか、だいぶ分かりやすい魔法になっております。同じような妄想をする人は多いんじゃないかなぁと。
変身系なので今回もおおむね「理想の姿になったが現実に打ちのめされる」という流れになっています。
チェリーちゃんが現れる前も女子高生集団をこっそりのぞくなどしており、あまつさえ女子高生に変装して高校に侵入しようとしていたという犯罪一歩手前の彼。チェリーちゃんをして「かつてないギリギリ童貞!!」と言わしめます。そんなギリギリ童貞が女子高生の輪の中で女子高生ライフを満喫する!・・・と思いきやというお話。
今回の話の大半を占めるのが、現実は妄想のように甘くない女子高生、ひいては女性の生態についてです。マンガですので多少脚色されている部分もありますが、よく語られる女性の表裏がねっちりと描かれています。ストレートに魔法を満喫できない「変身系」のストーリーとは言え、女子高生という素材がありながらこういう展開かぁ・・・という気持ちはあります。ギャグ漫画ですからフツーに萌えに走っても仕方ありませんし、なんてったって小野寺マンガなのでそういう期待が間違っているのですが。
あともう一点。これも小野寺マンガなのでお約束といえばお約束なのですが、主人公は先ほど書いたとおりめがねで変身するため「めがねっ娘」。そしてヒロイン格と言える主人公が惚れる相手である女子高生も「めがねっ娘」。モブはそうではないですが、めがねっ娘が多いんですよね。
これは『カバディ7』でもそうなのですが・・・。小野寺浩二と言えばめがねっ娘という図式があるとは言え、少し囚われすぎな感があると思います。好きで描いているならまだ良いんですがね。
そういっためがね好きの小野寺先生のこだわりが見えるポイントが今回の話にはあります。
それは主人公が他の女子高生からめがねを外されそうになったときのセリフ。
「めがねっ娘のメガネは神聖にして不可侵!! それをはずすとはなにごとかー!!」
これだけではいつも通りのめがねマンセーのセリフですね。
これに対してチェリーちゃんはこのように反応します。
「メガネっ娘属性ありだったの!?」
分かりましたか?
めがね好きの毒島のセリフでは「めがねっ娘」という、これまでの作品でも通してきたひらがな表記。対してめがねにこだわりの無いチェリーちゃんは「メガネっ娘」表記になっているのです!!
・・・って書きたかったんだけどなぁ・・・。
改めて見返すと毒島さん作中で何度も「メガネ」発言してるんですよね・・・。ここはこだわってほしかったポイント。それとも写植の段階になるとノータッチなんでしょうか?
いつまでも作家に対して理想の印象をゴリ押ししようとするのは悪いファンかなぁ・・・。
ファンが、好きであるが故に読みこんでしまい作者より作品に詳しくなったり、作者が気付いていない(もしくは忘れていた)矛盾をツッコんだりというのは、ある種上げ足を取っているようで。ネタにしているうちはまだしも、ネタにされることに憤慨している作家もいるでしょうから。
それを許容できる作家・ファンというのが良い関係なのかもしれません(『ジョジョ』の荒木先生に対するファンのスタンスとか良い例かも)。
なんだかズレてきていますが、今回は前後編という期待があった割には残念だったと感じました。なまじ前の前後編である「萌えよペン」が面白かっただけに余計に。
正体がバレそうな状況でどのような結末を迎えるのか、予想もつかない展開を期待しようと思います。Twitterで見る小野寺先生の作業ペースから考えると、すでに描きあがってそうですけどね。
どこにでもいるめがねっ娘女子高生が主人公!…なわけないですね。
めがねを外すと、その正体は毒島ハルオ(30)。いつもの童貞でした。
今回は「めがねをかけることによって女子高生に変身する魔法」!
過去「犬」、「パンスト」と変身系がございましたが、今回のは欲望に直結というか、だいぶ分かりやすい魔法になっております。同じような妄想をする人は多いんじゃないかなぁと。
変身系なので今回もおおむね「理想の姿になったが現実に打ちのめされる」という流れになっています。
チェリーちゃんが現れる前も女子高生集団をこっそりのぞくなどしており、あまつさえ女子高生に変装して高校に侵入しようとしていたという犯罪一歩手前の彼。チェリーちゃんをして「かつてないギリギリ童貞!!」と言わしめます。そんなギリギリ童貞が女子高生の輪の中で女子高生ライフを満喫する!・・・と思いきやというお話。
今回の話の大半を占めるのが、現実は妄想のように甘くない女子高生、ひいては女性の生態についてです。マンガですので多少脚色されている部分もありますが、よく語られる女性の表裏がねっちりと描かれています。ストレートに魔法を満喫できない「変身系」のストーリーとは言え、女子高生という素材がありながらこういう展開かぁ・・・という気持ちはあります。ギャグ漫画ですからフツーに萌えに走っても仕方ありませんし、なんてったって小野寺マンガなのでそういう期待が間違っているのですが。
あともう一点。これも小野寺マンガなのでお約束といえばお約束なのですが、主人公は先ほど書いたとおりめがねで変身するため「めがねっ娘」。そしてヒロイン格と言える主人公が惚れる相手である女子高生も「めがねっ娘」。モブはそうではないですが、めがねっ娘が多いんですよね。
これは『カバディ7』でもそうなのですが・・・。小野寺浩二と言えばめがねっ娘という図式があるとは言え、少し囚われすぎな感があると思います。好きで描いているならまだ良いんですがね。
そういっためがね好きの小野寺先生のこだわりが見えるポイントが今回の話にはあります。
それは主人公が他の女子高生からめがねを外されそうになったときのセリフ。
「めがねっ娘のメガネは神聖にして不可侵!! それをはずすとはなにごとかー!!」
これだけではいつも通りのめがねマンセーのセリフですね。
これに対してチェリーちゃんはこのように反応します。
「メガネっ娘属性ありだったの!?」
分かりましたか?
めがね好きの毒島のセリフでは「めがねっ娘」という、これまでの作品でも通してきたひらがな表記。対してめがねにこだわりの無いチェリーちゃんは「メガネっ娘」表記になっているのです!!
・・・って書きたかったんだけどなぁ・・・。
改めて見返すと毒島さん作中で何度も「メガネ」発言してるんですよね・・・。ここはこだわってほしかったポイント。それとも写植の段階になるとノータッチなんでしょうか?
いつまでも作家に対して理想の印象をゴリ押ししようとするのは悪いファンかなぁ・・・。
ファンが、好きであるが故に読みこんでしまい作者より作品に詳しくなったり、作者が気付いていない(もしくは忘れていた)矛盾をツッコんだりというのは、ある種上げ足を取っているようで。ネタにしているうちはまだしも、ネタにされることに憤慨している作家もいるでしょうから。
それを許容できる作家・ファンというのが良い関係なのかもしれません(『ジョジョ』の荒木先生に対するファンのスタンスとか良い例かも)。
なんだかズレてきていますが、今回は前後編という期待があった割には残念だったと感じました。なまじ前の前後編である「萌えよペン」が面白かっただけに余計に。
正体がバレそうな状況でどのような結末を迎えるのか、予想もつかない展開を期待しようと思います。Twitterで見る小野寺先生の作業ペースから考えると、すでに描きあがってそうですけどね。
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HN:
フィウス
性別:
男性
趣味:
仕事中の妄想(ネタ作り)
自己紹介:
小野寺浩二先生の作品で同人活動をしている極少数派。あとはオリジナルとか。
好きな作品:妄想戦士ヤマモト、ジョジョ、吼えペン。ゲームならスパロボやアトラス作品。
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