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お久しぶりです。すっかりブログで感想書きそびれておりました。
メガテン4やったりThe Last of Usやったりでこんなことになってしまいました。


で、先日6/29に発売された単行本1巻ですよ。
表紙の半分以上が帯で構成された例の奴。いままでこういう構成はありませんでしたね。
しかし帯外すとさっぱり何のマンガか分からん。

いやこの際はっきり言いますが、「帯無かったらデラコーファン以外には絶対売れねぇ」
石黒先生の作品と勘違いして購入した方もいらっしゃるようなので言いづらいですが、この帯を付けて正解だろうと思います。いや、この表紙は元々帯ありきのデザインなのかなぁ?
カバーを取るといつものお遊びもあります。カバー下の絵、小野寺先生にしては違和感あるから石黒先生かなと思ってるのですが、気のせいかもしれません。

中身の方はこれまで感想を書いてきておりますので割愛。ちょうどこのブログで感想を書いた第9夜まで収録されています。
おまけとして各話の間に編集さんらのレポート、ゲスト参加した水上悟志先生や宮尾岳先生の1ページマンガ、月刊ヤングキング8月号に掲載された石黒正数先生の読み切り版ソレミテが入っていますので、各先生方のファンにも嬉しい内容。
ロケ中に撮影された写真も収録されていますが、こちらは白黒マンガの宿命か、残念ながら暗すぎて良く分かりません。

あとがきは小野寺先生の霊に対する考え方について。ソレミテに対する熱心な姿勢も納得というものです。

総評(ここまでのソレミテを踏まえて)

両先生とも楽しくロケをしていることが伝わりますし、素の姿が見えてくるのでファンにとっては面白い内容だと思います。「心霊探索を楽しくロケ」ってのも変な言い方ですが。スタッフもそれぞれ強いキャラクターで、「ああ、やっぱりマンガ製作に関わる人ってこんなのなんだ」と再確認させてくれます(笑)

ただあくまでレポートマンガですし、「デラコー作品」のファンとしては物足りなさもあります。
あと心霊現象に遭遇できれば盛り上げようもあるのでしょうが、今のところ全く遭遇できていませんので、どうしても同じような話の繰り返しになってるところは否めません。そうならないようにスタッフ一同工夫しているのは見てとれます。最新話が掲載されているアワーズ8月号ではある意味テコ入れと言えるかもしれない新しいことに挑戦してもいます。

少々辛めの意見かもしれませんが、実際は先日行われたサイン会も上々の成果だったようですし、結局うがった見方しかできないファンがやきもきしているだけで、普通に楽しんでいる人や新規読者にはウケているのではないかなと思います。
元々石黒先生だけのファンだった方も読んでいるようですし、いちデラコーファンとしては静観というのが正しい姿勢かもしれません。

…通常の連載もしてくれていれば言うこと何も無いんだけどなぁ…。

↓この単行本に掲載されている回の感想
『ソレミテ~それでも霊が見てみたい~』第一夜感想
『ソレミテ~それでも霊が見てみたい~』第二夜感想
『ソレミテ~それでも霊が見てみたい~』第三夜感想
『プリンセス・プリズナー』後編及び『ソレミテ』第4夜感想
『ソレミテ~それでも霊が見てみたい~』第五夜感想

『ソレミテ~それでも霊が見てみたい~』第六夜感想
『ソレミテ~それでも霊が見てみたい~』第七夜感想
『ソレミテ~それでも霊が見てみたい~』第八夜感想
『ソレミテ~それでも霊が見てみたい~』第九夜感想

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