『ソレミテ～それでも霊が見てみたい～』第三夜感想

既に近代麻雀の方も発売されておりぼちぼち感想も見られるようになってきましたが、まずは9/29発売のヤングキングアワーズ『ソレミテ』の感想から。

前回はどうにも振るわない展開になっていましたので、今回こそは何としても恐怖を挽回したいところ。
そんな第三夜は少し遠出をして「八王子城跡」！
編集長まで参加して今回はどうなる？！

※以下、ネタバレ注意

 

今回は城跡ということで一夜二夜より一層非日常の空間であり、かなり期待が持てる場所。さらに前回の反省を活かしてPM9:50から探索開始。これはいよいよイイ感じですよ！
…筆谷編集長いきなり離脱してますけど。

道中はさすがの雰囲気。周りは自然に囲まれていますので、何が発したのか分からない音が一行を迎えます。目的地の滝まで着くとさらに気分を高める謎の枝鳴り発生。小野寺先生はインスタントカメラを持参し霊が写れば読者プレゼントにするという良い企画まで。これは是非とも霊を写していただきたいものです。

ここにきて大分この企画が安定してきたように感じます。
残念ながら今回も心霊体験をすることはできませんでしたが、この調子でいけばそう遠からず心霊体験ができるかもしれませんね。
しかし今回はまだ終わりではありませんでした。なんと次の心霊スポットが用意してあるというところで次回へ続く！
ここにきて一カ月待ち！？レポートマンガで一カ月待ちとは！！
読む側としては残念ですが、それだけ今回の八王子城跡が濃密だったということで。同じくらい次回も期待できるでしょう。

今回の見どころ
小野寺先生たちもイカンと思っていたのか、今回も生き物を発見してあわや動物シリーズとなるところを、
「森歩いて動物見つけて　夏休みの自由研究じゃねーんだよ！！」と食いとめました。
まぁ、肝心の心霊体験まで辿りつけてないわけですから、あったことはなんでもネタにしていかないと大変ですよね。そう考えると、（マンガ家として）「ネタになる」ということを探しながら散策しなければならないのですから、難儀な連載と言えるかもしれません。純粋に楽しめないというか。いや、それは勝手な心配か。

残念な見どころ
安達さんなんでポニテじゃないのん…？

続けて『プリンセス・プリズナー』へGO！