『ソレミテ～それでも霊が見てみたい～』第七夜感想

なにやら忍者ブログのHTMLエディターがいずれ使えなくなる様子。

シンプルエディターへの切り替えを勧められているのですが…画像サイズが個別に設定できないのかな？他にもこまごまと使えなくなる機能がありそうなので、終了するまでHTMLエディターを使わせてもらいます。

まぁ、単純に私が機能を理解できていないのかもしれませんが。

 

さて今回の『ソレミテ』は、ゲストとして同誌で『スピリットサークル』を連載している水上悟志先生（＆担当さん）を迎えて６人での探索です。え？いつものメンバーに＋２人では１人足りない？

 

そう、石黒先生は今回休みです。

まぁ、石黒ファンからしてみれば毎回毎回心霊スポットに同行しているだけでも大した苦労だと思われるのかもしれませんね。

 

そんなわけでゲストを迎えた第七回、探索するのは

「船橋県民の森＆達磨神社」！

※以下単行本派の方注意
 

ゲストの水上先生は事前の準備も気配りもバッチリのジェントルっぷり。今回のロケを熱望していたにもかかわらず風邪でダウンの石黒Pの代打を任されます。探索中も小話を交えたりかなり自然なので、今までずっと同行していたようにも思えてきます。

一か所目の「船橋県民の森」は昼は憩いの場ですが、夜はその様子を一変。「霊が出る」とか「唸り声が聞こえる」という噂の絶えない場所のようです。しかし残念ながら「暗い」ということぐらいしか特筆することなし。
二か所目の「達磨神社」（これは通称で正しくは「白幡宮」）は県民の森より有名な心霊スポットで、呪術に使われたらしい達磨があると言う噂や謎の小屋、そして隔離されたような小さな社殿があるという、最早なんのための神社なのかわからない心霊スポットっぷりです。小野寺先生も「ここからが本番」という意気込みよう。
今回も幽霊挑発作戦として用意されたサプライズ、そして一行が遭遇する恐怖とは…？という内容。

まずこの感想を書くにあたって珍しく「達磨神社」で検索したところ、有名なスポットだけあってすぐに探索行の記事が見つかりました。今回の『ソレミテ』作中で描かれた物を写真で見る事が出来ます。
見た結果…

「これは漫画じゃ伝わりにくいなぁ」

という感想。
これまでいくつも心霊スポットが紹介されてきましたが、一行が実際に体感している恐怖は読者とは段違いなんだなと思わずにはいられませんでした。小野寺先生が根っからギャグマンガ家というのもあるかもしれません。どうしてもオチがついてしまうあたり。

なお、私がみたサイトによると件のダルマは小さな社殿の中に鎮座しているようです。さすがに社殿を開けようというところまでは至らなかったようですね。

内容としてはややお決まりのパターンですが、今回はかねてより望んでいた「他作家の参加」が実現されました。これを布石にどんどん手を広げていってくれるといいなと思います。他のアワーズ作品ではできない強みですから。やらしい話、他作家のファンが読んでくれるでしょうしね。

最後に安達さん。『ソレミテ』内では漫画的な可愛さとボケを担当していますが、普段からあの様子だとすると逆に心配になるレベルになってきましたね。ちゃんと仕事できてるのでしょうか（失礼）