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いやぁ、このタイトルで書くのも久しぶりですね。
昨日は夜勤明け朝一からいつもの書店に行き、購入してきましたよ。コミックフラッパー!
そしてついにきた小野寺先生の新連載作品…その名も…!
『カバディ7(セブン)』!!
ハイ、ものすっごく何を取り扱った作品か解りますね。
今回の小野寺先生の作品は「カバディ」を扱ったマンガです。
…予想的中した方、すげぇなぁ。
残念ながら表紙にはならなかったものの、『メビウスジャンパー』同様カラーページ付きの新連載となっております。
※以下、単行本派の方注意(まだまだ先の話ですが…)
昨日は夜勤明け朝一からいつもの書店に行き、購入してきましたよ。コミックフラッパー!
そしてついにきた小野寺先生の新連載作品…その名も…!
『カバディ7(セブン)』!!
ハイ、ものすっごく何を取り扱った作品か解りますね。
今回の小野寺先生の作品は「カバディ」を扱ったマンガです。
…予想的中した方、すげぇなぁ。
残念ながら表紙にはならなかったものの、『メビウスジャンパー』同様カラーページ付きの新連載となっております。
※以下、単行本派の方注意(まだまだ先の話ですが…)
さて、中身に触れていきましょう。
このマンガの主役を担う漢の名は「北斗クシャトリア」。
日本人の父とインド人の母を持つハーフ。玉鋼高校2年転入生。
「北斗クシャトリア」…山本一番星やロリータ番長こと栗乃花薫以来の無茶な名前です。※1
見た目は典型的な小野寺的熱血キャラ。武士に憧れていることもあり髪は長髪を束ねた和剣士風。インド人とのハーフなので色黒。どうでもいいですが、主役として頻繁に登場するのに全身トーンを貼るって面倒そうですね(今どきなにを…)。
そんなクシャトリアを巧みな話術で「カバディ部」に勧誘するヒロイン格の「円谷まどか」。同じように勧誘された他の部員6名。典型的悪役生徒会長(あとで絶対仲間になる(笑))の「蜂矢蝶一郎(はちや ちょういちろう)」。
第1話はこのメンツで描かれます。
部員6名はまだ詳細は描かれていませんが、「1キャラ1個性」を意識したかなり分かりやすいキャラ付けがされているようです(上図のカラーページ参照)。
恐らく「カバディ」というマイナーな題材を扱う分、それ以外は王道に沿った分かりやすさを意識しているのだと思われます。
それは今回の第1話自体にも言えることで、
主人公のキャラクター紹介
↓
ワケありの部活動
↓
生徒会長から「解散」を言い渡される(そもそもまどかが勝手に立ち上げたので、部の認定すらされておらず、廃部もクソもない)
↓
「そうはさせるか!」
↓
敵役(最初の壁=生徒会長)を少し認めさせる
↓
「分かった、だったら○○を達成しろ!(部活動ものなので当然大会)」
↓
「上等だ!」
…と、部活動青春もののテンプレとも言っていい展開となっています。
恐らく次回~次々回は部員個々の紹介と顧問の話題となるでしょう。
これに「小野寺浩二」としてのスパイスをどれだけ加えられるかがキモになると思います。
あとは珍しいどころかまず無いと言っていい「カバディマンガ」という触れ込みでどこまで読者を呼び込めるか、といったところでしょうか。※2
小野寺ファンとしては「待ってました」なマンガ。
『スピぱら』は女の子が主人公でしたし(え…?玉置…?)、『メビウスジャンパー』はストーリー物とは少し異なっていましたので、久々の熱い漢主役のストーリー物なわけです。やっぱりこういうのがイイですね。あとは『団長ちゃん』1~2巻くらいの配分でギャグとシリアスをやってくれれば文句無し!というところでしょうか。
ただ一つ「う~ん」というところを挙げれば、円谷まどかのキャラクター。
かなり私見が入っているかもしれませんが、彼女のような「我が道を突っ走る」キャラ(『スピぱら』のルナよりは協調性がありそうですが、同じタイプです)は、どうも読者にウケづらいように思います。
第1話だけで見切れるようなことではありませんが、彼女とは異なるタイプの娘を早く登場させた方が良いかな、と。いっそウケやすいテンプレキャラ(外見も中身も)でも構わない…ですかね。うーん、難しいなぁ。
いっそ、部員の中にいる中性的キャラを実は…にしてしまうか。
ちょっと俗っぽいかつ狙いすぎでしょうか。
その辺は置いといて、十分面白い作品だと思いますので、皆さんもぜひ一読してみてください。
その際は…買ってくださいね(笑)
余談…ついでにサンデーGXの読み切りの予告も見てきました。タイトルは失念してしまいましたが、マンガ家もののようです。またも一筋縄ではいかなそうなマンガ家キャラが出るようですので、こちらも是非。読み切りですからいつ単行本として読めるかもわかりませんので。
※1…ちなみに「クシャトリア」とは古代インドのバラモン教社会におけるヴァルナ(vara)制度の第2位の王族・武人階級のこと(カンペ)。つまり日本人にしてみれば、「山田武士」とか「田中平民」とか「佐藤貴族」とかつけるようなモンでしょうか。いったいどのような想いがあって両親(特にインド人の母)は「クシャトリア」という名前を息子につけたんでしょうか。階級というものが一般社会で生活するうえではほぼ表面化しないこの国において、そういったものからの解放感が込められているのではないかとか無意味に深読みしてしまいます。
また、今回登場したキャラの名前からある共通点が深読みできるのですが、語るのは他のキャラの名前がでてからにしましょう。
※2…本誌のコメント欄にて小野寺先生自身「たぶん世界初のカバディマンガ」とおっしゃっていますが、少しググッてみると過去にビッグコミックスペリオールにて神野幸一郎さんの『カバディ一直線』というマンガが掲載されていたようです。だからどうってわけではなく、調べてみたくなりますよね、こういうの。
このマンガの主役を担う漢の名は「北斗クシャトリア」。
日本人の父とインド人の母を持つハーフ。玉鋼高校2年転入生。
「北斗クシャトリア」…山本一番星やロリータ番長こと栗乃花薫以来の無茶な名前です。※1
見た目は典型的な小野寺的熱血キャラ。武士に憧れていることもあり髪は長髪を束ねた和剣士風。インド人とのハーフなので色黒。どうでもいいですが、主役として頻繁に登場するのに全身トーンを貼るって面倒そうですね(今どきなにを…)。
そんなクシャトリアを巧みな話術で「カバディ部」に勧誘するヒロイン格の「円谷まどか」。同じように勧誘された他の部員6名。典型的悪役生徒会長(あとで絶対仲間になる(笑))の「蜂矢蝶一郎(はちや ちょういちろう)」。
第1話はこのメンツで描かれます。
部員6名はまだ詳細は描かれていませんが、「1キャラ1個性」を意識したかなり分かりやすいキャラ付けがされているようです(上図のカラーページ参照)。
恐らく「カバディ」というマイナーな題材を扱う分、それ以外は王道に沿った分かりやすさを意識しているのだと思われます。
それは今回の第1話自体にも言えることで、
主人公のキャラクター紹介
↓
ワケありの部活動
↓
生徒会長から「解散」を言い渡される(そもそもまどかが勝手に立ち上げたので、部の認定すらされておらず、廃部もクソもない)
↓
「そうはさせるか!」
↓
敵役(最初の壁=生徒会長)を少し認めさせる
↓
「分かった、だったら○○を達成しろ!(部活動ものなので当然大会)」
↓
「上等だ!」
…と、部活動青春もののテンプレとも言っていい展開となっています。
恐らく次回~次々回は部員個々の紹介と顧問の話題となるでしょう。
これに「小野寺浩二」としてのスパイスをどれだけ加えられるかがキモになると思います。
あとは珍しいどころかまず無いと言っていい「カバディマンガ」という触れ込みでどこまで読者を呼び込めるか、といったところでしょうか。※2
小野寺ファンとしては「待ってました」なマンガ。
『スピぱら』は女の子が主人公でしたし(え…?玉置…?)、『メビウスジャンパー』はストーリー物とは少し異なっていましたので、久々の熱い漢主役のストーリー物なわけです。やっぱりこういうのがイイですね。あとは『団長ちゃん』1~2巻くらいの配分でギャグとシリアスをやってくれれば文句無し!というところでしょうか。
ただ一つ「う~ん」というところを挙げれば、円谷まどかのキャラクター。
かなり私見が入っているかもしれませんが、彼女のような「我が道を突っ走る」キャラ(『スピぱら』のルナよりは協調性がありそうですが、同じタイプです)は、どうも読者にウケづらいように思います。
第1話だけで見切れるようなことではありませんが、彼女とは異なるタイプの娘を早く登場させた方が良いかな、と。いっそウケやすいテンプレキャラ(外見も中身も)でも構わない…ですかね。うーん、難しいなぁ。
いっそ、部員の中にいる中性的キャラを実は…にしてしまうか。
ちょっと俗っぽいかつ狙いすぎでしょうか。
その辺は置いといて、十分面白い作品だと思いますので、皆さんもぜひ一読してみてください。
その際は…買ってくださいね(笑)
余談…ついでにサンデーGXの読み切りの予告も見てきました。タイトルは失念してしまいましたが、マンガ家もののようです。またも一筋縄ではいかなそうなマンガ家キャラが出るようですので、こちらも是非。読み切りですからいつ単行本として読めるかもわかりませんので。
※1…ちなみに「クシャトリア」とは古代インドのバラモン教社会におけるヴァルナ(vara)制度の第2位の王族・武人階級のこと(カンペ)。つまり日本人にしてみれば、「山田武士」とか「田中平民」とか「佐藤貴族」とかつけるようなモンでしょうか。いったいどのような想いがあって両親(特にインド人の母)は「クシャトリア」という名前を息子につけたんでしょうか。階級というものが一般社会で生活するうえではほぼ表面化しないこの国において、そういったものからの解放感が込められているのではないかとか無意味に深読みしてしまいます。
また、今回登場したキャラの名前からある共通点が深読みできるのですが、語るのは他のキャラの名前がでてからにしましょう。
※2…本誌のコメント欄にて小野寺先生自身「たぶん世界初のカバディマンガ」とおっしゃっていますが、少しググッてみると過去にビッグコミックスペリオールにて神野幸一郎さんの『カバディ一直線』というマンガが掲載されていたようです。だからどうってわけではなく、調べてみたくなりますよね、こういうの。
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自己紹介:
小野寺浩二先生の作品で同人活動をしている極少数派。あとはオリジナルとか。
好きな作品:妄想戦士ヤマモト、ジョジョ、吼えペン。ゲームならスパロボやアトラス作品。
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