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本年初の記事でございます。皆様明けましておめでとうございます。
もう8日ですけど、お正月は皆さんどのように過ごされたでしょうか?
私は今年は元日から仕事でしたので、どうにもいま一つ正月だったという気分が希薄でした。餅焼いて食べたぐらいかなぁ…正月特番もあまり見なかったし。
しかし何ですね、24時間稼働していなきゃならない仕事をしておりますと、24時間便利な生活を送るためには通常の人とは異なる時間で生活する人が必要になるんだなぁ、と。当たり前の話ですね。
というわけで、今月のフラッパーの感想です。今回は『メビウスジャンパー』もさることながら『スコペロ』も最終回なんですよね。さびしい限りです。
※以下、単行本派の方注意
『メビウスジャンパー』…前回私の最終回予想は、「硝子が南雲博士の遺志(死んでないけど)を継ぎ、めがねの未来を明るくしていく」というものでした。…が、そんなぬるいことは南雲博士(ひいては小野寺先生)はしませんした。
←やっちまいました、この人。
過去で数々の事業を興し巨万の富を得た南雲博士により、日本の首都は鯖江市、いや「サバエシティ」に。これは笑いました。さらには内閣総理大臣にまで就任。「国民はすべからく眼鏡をかけるべし」という法律まで制定。これにより人前で裸眼になることは破廉恥な行為とされ、コンタクトレンズが日陰の存在に。日本は南雲博士にとって理想的な国になったわけですね。
ちょい脱線しますが、このあたりの南雲博士の偉業を語るシーン。その内容や語り口を見て私はクインテットの名作ARPG『天地創造』のグランドモスクで聞けるベルーガ博士のくだりを連想しました。語りの雰囲気とか狂信的な感じが。ここを読んでる時に私の頭の中にはベルーガ博士の偉業をたたえるシーンのあのBGMが流れてました。
話を戻して、まだまだ続く南雲博士の作っためがねづくしの日本。もうわけがわからん状態に。
ちょっと感動する…ように見せかけたエピソードを交えつつ、南雲博士に会う為にタイムマシンを完成させた硝子で〆。
扉絵では「大・団・円!!?」と書かれていますが、小野寺先生としては珍しくメインキャラだけで描かれた最終回でした。まぁ『メビウスジャンパー』自体、基本的に1話完結のスタイルなので、(タイムトラベルものであるという設定上)ゲストキャラは以降登場しませんからね。…ベーコン?ダ・ヴィンチ?知らんがな。
そう考えるとちゃんと描きたいこと全部描いて終われた、という印象です。もしかして『義経ちゃん』以来?ただ最後の方は(作品全体の)、個人的な印象ですが「めがねネタ」が尽きかけていたんじゃないかとも感じました。「めがねにミルクかける」というネタ押しっぱなしでしたからね。
ともあれ、これで向こう10年位はめがねマンガ描かなくても大丈夫なんじゃないでしょうか。
さぁ、次こそ熱血マンガですよ!小野寺先生!
男主人公で正統派の熱血モノが読みたいんですよねぇ、小野寺先生らしさは薄れるのかもしれませんが。めがね成分はワンポイント程度に抑えていただいて。
新連載の準備はすでに進められているそうなので、期待して待っております。…てか掲載誌どれになるんだろ…。
『虚数霊』…前回最終ページで登場したおっさん(ガホーと名乗ったそうですが)、ずいぶんとキャラ付けがされた印象に。ただミョーに頭と体のバランスに違和感が。レナさんと対比してリアルだからでしょうか。顔は誰かモチーフがいそうな感じ。
件のレコードのエピソードは、レナ&ガホーとサトル&未来の双方の会話が交互に出る語られ方でイイ感じ。
また、雑誌上では初だったと思いますが緇衣が登場(単行本には登場済み)。彼女のエピソードも気になるところ。
『スコペロ』…ちょ~っと残念な終わり方。もっと読みたかったんですが。
『ライドバック』を読んでみようかなぁ…。
さて、『メビウスジャンパー』も終わってしまったので、このブログで定期的にやってること全部無くなっちゃいますね。どうしたものか…。早く次の連載始まってほしいですね。
とりあえずそれまでは月見里ツバメ描いて待ってます。…原稿も描く…描きます。
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好きな作品:妄想戦士ヤマモト、ジョジョ、吼えペン。ゲームならスパロボやアトラス作品。