今月のサンデーGX(3月号)感想

本日発売の『メビウスジャンパー』の単行本を含めて、みなさん小野寺先生の単行本は買われたでしょうか？

私の方はまだ買っておりません。というのも、友人の話によると「とらのあな」にて単行本を購入すると、書き下ろしペーパーがもらえるそうで。
私の住む地域にはとらのあなは無いので、その友人にお願いしました。
ですのでしばし我慢。
さて、GXでございます。今月の表紙は『ぷりぞな６』。こちらも単行本発売中です。

※以下、単行本派の方注意

『スピぱら』…前回はルナの兄、朔夜からのメッセージを伝えようとしたものの、ルナの拳で全てパーになりました。今回は引き続き玉置が奮闘中。一方、ルナは夏合宿の件を反省し、涙の「一か月禁スピリチュアル」を敢行。玉置の方はるぅのアドバイスも受けながら確実にメッセージを伝える用意(起きた時にノートに書き留める)を進めるものの、ルナの方は二週間にして禁断症状が出始めます。
この光景に懐かしさを覚える私。小野寺好きの方なら気づくでしょうが、この光景、「外道校長」こと東堂源三郎が、夢精をするためにオナ禁をする光景にそっくりです。…ううん、改めて昔の小野寺作品は凄いなぁ。
「スピリッツ」（マンガ雑誌の）を「スピリチュアル」と聞き間違えたり、「おまけ」を「お化け」と聞き間違えたり…きちんと一か月耐えきった分、ルナの方が偉いですね。

さて、一ヶ月後ルナのスピリチュアル解禁と共に、玉置も行動を開始。なんと、自分が霊能力者であることをはっきりと伝えます！ついにきた！そして朔夜のメッセージを伝える…のですが、ルナの方は不穏な表情。どうやらルナにとっては兄が言うはずもないことが伝えられたようです（もちろん前回同様、メッセージは暗号ですので、読者にはまだ分かりません）。信じられないメッセージを聞いて逆上したルナは玉置にビンタ！2号連続で殴られてます。…ん～やっぱり玉置がルナを好きになる理由が分からん…。ヒロインとしてのルナの魅力は他の小野寺キャラと比較しても劣って感じます。

『アスカ＠未来系』…連載2回目。…まだ溜めの時期かなぁ。今回分かったのはアスカには特殊な力があって、愛果を守るという意志があるということ。余談ですが、今回の愛果は困り顔ばかりのせいか、1回目とは別人に見えます。キャラ固まってないのでしょうか。

『正義警官モンジュ』…単行本全部買っちゃいました。とても面白いです。ギャグとシリアスのバランスも良い感じ。というか、最近の展開しか知らなかったので、シリアスな話もあると思ってませんでした。山岸、とてもイイヤツ。
巻末マンガも面白いです。私の持論として、「（巻末などの）おまけマンガが面白い作家にハズレ無し」というものがあります。…ま、本編の実力があるから面白いってのは当たり前かもしれませんが。今のところこの持論にハズレはありませんよ。

『拝啓みゆきちゃん』…今回の読み切り。この作家のことは知りませんが、オチはまったく読めませんでした。「なんちゅーオチだ」と率直な感想。

最後に、GXには作家同士がイラストを描きあうというコーナーがありますが、今回小野寺先生が参加！相手は山東ユカさん。私はよく知りませんが、ヤンキンで連載しているようで。また、今度新連載が「まんがライフMOMO」で始まるそうです。…あ、なんか変な邪推が…。