今月のサンデーGX(5月号)感想

先日初めて親知らずを抜きました。
もともとは別の箇所が虫歯だったので歯医者に行ったわけですが、親知らずもひどいもんでした。
歯医者に行くのが10年以上ぶりで、なんて言うのか、技術の進歩を感じると言うか…。親知らず…ってか歯ってあんな簡単に抜けちゃうものなんですね。麻酔を打つときの方が痛いという。
でも、抜くとき歯がきしむ音というか、「メリメリッ」という音も…。

なんか全然関係ない話ですが、今月のサンデーGXの感想です。

※以下、単行本派の方注意

『スピぱら』…「朔夜のメッセージを伝えるためには、ルナが信頼しているカトゥに頼むしかない」と考えた玉置が、テレビのロケで各地を飛び回るカトゥに会うために奔走する回。先月号で、カトゥのロケは２週間後に終わる、というのを聞いて、「それじゃ間に合わん」と朔夜が言ったせいですね。
今回の話は…正直やや蛇足感があるような気がします。ちょっと「朔夜のメッセージ編」が長くなりすぎてるような、と。物語全体の大事な箇所だ、ってのは分かるのですが、ページを割くのは「伝わるまでの過程」ではなく、「伝わった後のルナの変化及び玉置との関係」ではないかなと私は思います。今回のハリアーを操縦するばぁやや、玉置の献身と涙などは良いシーンだったんですがね。
もちろんルナの変化という部分はこれからしっかり描かれるでしょう。というか、今回の最後のページがまさにそれになります。
…が、ん～、涙する玉置の前に現れたルナが穏やかな笑顔なんですよね。なんだろう、次回できっと色々あるでしょうが、あれだけ玉置に言っといて、何笑顔で現われてるんだ、と個人的にひねた考えが。まぁ、カトゥが玉置の行動をしっかり伝えたんだとは推測します。
と、言うことで、次回はターニングポイントではないかなと思います。ストレートに玉置とルナの関係が進展するのか、そうすると今後の展開はどうなるのか、もしくは結局ルナは変わらず、関係も現状維持なのか（さすがにそれはどうかという感じですが）。
ここで次の展開に飛躍するなにかが無いと、『スピぱら』終了の可能性も…。や、小野寺先生がサイト上で書いている、「終わるお仕事」ってのを邪推しているもので。『職業エロマンガ家』のことだけを指してるんだと思うんだけど…。

『アスカ＠未来系』…完全に連載開始時点とはベクトルが変わり始めてると感じました。まるっきりギャグ無しのシリアス展開。ソガの能力の使い方、能力を使ったことで起こる代償などかなり良いです。シリアス島本全開！この調子でいって欲しいです。それだけに１回、２回辺りがちょっと悔やまれるかも。あの辺で見きっちゃった方もいたかもしれません。

『モンジュ』…山岸カッコイイ！…と、見開きのページまでは思いましたが、いいオチ。いや、その後取り返しますがね。
ちょっと気になる点がひとつ。今回山岸は肩壊して腕があまり上がらない、と言っているんですが、７巻とかでも頭の後ろで腕組んでるんですよね（結構山岸はこのポーズをとってる）。肩壊したことないんで分かりませんが…腕が上がらないってのはものを投げる動作ができないってものなのか、それとも…。

『ブラクラ』…なんか何度も言ってる気がしますが、今の雰囲気どーもなぁ…。なんだろう、ロックのせいか？単行本待ちですね、おまけマンガも含めて。

『ジャジャ』…空中戦を仕掛けるヒロコの見開きシーンイイですね、爽快。アタックは失敗ですが。そしてブチギレヒロコも恐れるカナコさん。あのボード何使って書いたんだろう？
次回はミニじゃじゃ。

さて、プロフィールのとこにも書いてますが、ようやっとスパロボ進みました。やり始めればやるのになぁ…。
…ええ、それだけです。特に意味はありません。話のオチが思いつかなかったので。