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以前の記事で紹介していました小野寺先生の読み切りが掲載されたコミックフラッパー6月号が先日発売されました。
久しぶりの小野寺作品、一体その内容は…?!
魔女っ子ものだというのは既にふれた通り。
タイトルは…『正義の妖精ジャスティス☆マリー』!!
…あ、あれ…?なんか妙な既視感&やな予感が…。
※以下、内容に触れた感想になりますので注意。
久しぶりの小野寺作品、一体その内容は…?!
魔女っ子ものだというのは既にふれた通り。
タイトルは…『正義の妖精ジャスティス☆マリー』!!
…あ、あれ…?なんか妙な既視感&やな予感が…。
※以下、内容に触れた感想になりますので注意。
出だしは痴漢事件が発生した電車内、そこに主人公の小学5年生天城真理(まり)と、いかにもなお供キャラ猫天使のタマエル登場。「チェンジジャスティス!」の掛け声とともに変身を始めます。お約束の裸のシルエット、そして膨張していく肉体。
…1ページ目の5コマ目からもう嫌な予感バリバリです。
あれ、魔法少女ですよね?なんで筋肉がムキムキいってるの?
そして次ページ、タイトルとともに筋肉ゴリモリの魔法少女が「ジャアアアスティイィス」の掛け声とともに参上。
やったよ、やっちまったよ小野寺先生。もうこの扉絵を見ただけで感動でむせび泣き…はしませんが、なんというか、「俺たちの小野寺浩二が帰ってきた!」と。
この魔法少女(?)、電車蹴り倒すわ、歩くたびに「ドズンドズン」と地響きはたてるわ、しまいには口からビームを放つ超人っぷり。これぞ小野寺マンガですね。
しかしただ超人的なだけではありません。その主張は平等に正義。痴漢を成敗するだけでなく、その被害者の姿を見て「おまえも無防備すぎだー!」とビンタ。伊達に名前にジャスティスの文字が入っていませんよ。
『すこぶる☆まりん』のときもやはり主人公に至極まっとうな正義を主張させていましたが、『ジャスティス☆マリー』が『まりん』と異なるのは、敵側が現実でニュースになる話(もう少し詰めるとネット上でニュースになる話)というところでしょうか。「痴漢冤罪」、「マンガ、アニメに対する規制」、「シーシェ●ード」等々。
内容としてはかなり小野寺先生らしさが出ていてとても良かったです。読みきりであることもあり、「好きなようにやったれ」というのがあったのかもしれません。なんとなく今回の企画に参加した他の作家さんも同じ考えだったんじゃないかなぁと。一通り目を通しましたが、どれも正統派の魔法少女ものとはズレた(というかひねった)ものだったと、個人的には感じました。
そんな中でもひいき目抜きにして、小野寺先生の作品が一番良かったと思います。各作家さんのことを調べたわけではないので確実ではないですが、恐らく小野寺先生が一番マンガ家歴が長いでしょうし、当然といえば当然でしょうか。
個人的にはこれ(…か『職業エロマンガ家』)を連載で読みたいと思っています。主人公が男ではないですが…まぁ、ほとんど男のようなものですし、天城真理の造詣も小野寺先生の好みで描かれているのでモチベーションも下がらないかな、と。ただ少しネタ出しは大変かもしれません。開き直って毎回現実で起きた事件を取り上げてしまえばそれもクリアできそうですが、いろいろ問題がありそうですし。難しいですねぇ。
でも小野寺先生自身はやるなら『UFOおねぇさん』をもう一回…ってところでしょうか。「るるる堂」を見ると、近々の連載作以外は『UFOおねぇさん』のイラストが多いですから。次の作品の話題がまだ出ませんが、とりあえず期待しながら待つことといたしましょう。
余談ですが、今回の企画の対談の中で、以前私がここで書いた「魔女っ子と魔法少女の違い」について、対談者の個人的な印象ではありますが触れられています。少し納得しました。興味がある方はぜひ本誌を読んでみてください。
…1ページ目の5コマ目からもう嫌な予感バリバリです。
あれ、魔法少女ですよね?なんで筋肉がムキムキいってるの?
そして次ページ、タイトルとともに筋肉ゴリモリの魔法少女が「ジャアアアスティイィス」の掛け声とともに参上。
やったよ、やっちまったよ小野寺先生。もうこの扉絵を見ただけで感動でむせび泣き…はしませんが、なんというか、「俺たちの小野寺浩二が帰ってきた!」と。
この魔法少女(?)、電車蹴り倒すわ、歩くたびに「ドズンドズン」と地響きはたてるわ、しまいには口からビームを放つ超人っぷり。これぞ小野寺マンガですね。
しかしただ超人的なだけではありません。その主張は平等に正義。痴漢を成敗するだけでなく、その被害者の姿を見て「おまえも無防備すぎだー!」とビンタ。伊達に名前にジャスティスの文字が入っていませんよ。
『すこぶる☆まりん』のときもやはり主人公に至極まっとうな正義を主張させていましたが、『ジャスティス☆マリー』が『まりん』と異なるのは、敵側が現実でニュースになる話(もう少し詰めるとネット上でニュースになる話)というところでしょうか。「痴漢冤罪」、「マンガ、アニメに対する規制」、「シーシェ●ード」等々。
内容としてはかなり小野寺先生らしさが出ていてとても良かったです。読みきりであることもあり、「好きなようにやったれ」というのがあったのかもしれません。なんとなく今回の企画に参加した他の作家さんも同じ考えだったんじゃないかなぁと。一通り目を通しましたが、どれも正統派の魔法少女ものとはズレた(というかひねった)ものだったと、個人的には感じました。
そんな中でもひいき目抜きにして、小野寺先生の作品が一番良かったと思います。各作家さんのことを調べたわけではないので確実ではないですが、恐らく小野寺先生が一番マンガ家歴が長いでしょうし、当然といえば当然でしょうか。
個人的にはこれ(…か『職業エロマンガ家』)を連載で読みたいと思っています。主人公が男ではないですが…まぁ、ほとんど男のようなものですし、天城真理の造詣も小野寺先生の好みで描かれているのでモチベーションも下がらないかな、と。ただ少しネタ出しは大変かもしれません。開き直って毎回現実で起きた事件を取り上げてしまえばそれもクリアできそうですが、いろいろ問題がありそうですし。難しいですねぇ。
でも小野寺先生自身はやるなら『UFOおねぇさん』をもう一回…ってところでしょうか。「るるる堂」を見ると、近々の連載作以外は『UFOおねぇさん』のイラストが多いですから。次の作品の話題がまだ出ませんが、とりあえず期待しながら待つことといたしましょう。
余談ですが、今回の企画の対談の中で、以前私がここで書いた「魔女っ子と魔法少女の違い」について、対談者の個人的な印象ではありますが触れられています。少し納得しました。興味がある方はぜひ本誌を読んでみてください。
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フィウス
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男性
趣味:
仕事中の妄想(ネタ作り)
自己紹介:
小野寺浩二先生の作品で同人活動をしている極少数派。あとはオリジナルとか。
好きな作品:妄想戦士ヤマモト、ジョジョ、吼えペン。ゲームならスパロボやアトラス作品。
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