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前回は小野寺先生の新連載『職業エロマンガ家』の主人公について触れました。
今回はその続き、肝心の中身はどうなのよ?って話です。

話は原稿完成間近のペン入れシーンから始まります。
いざ発射シーンを仕らんという時に、それを制止する声。
小野寺ファンにはおなじみのエロマンガ編集者金子の登場です。
もうすっかりベテランになっているんでしょうか。ペタ朗の時同様、作者と一緒になって作品作りをする様は相変わらずです。


さていったい何が起こったのかというと、「めがねをかけた女性の顔面に自分の体液を浴びせかける」という事件が起きてしまったのです。なので描き直しが必要、と。
『外道ハンターX』でもそうでしたが、これはエロマンガ家の宿命なのでしょうか。イヤ実際こんな事件が起こったらたまったもんじゃないですが。
これに対して鯖江のとった対応策は…というのがオチ。

全8ページのショートなので、勢いはともかくちょっと物足りない気分になります。
しかし熱血バカ台詞は健在。「エロマンガは不謹慎だから面白いんだろー!!」や熱血セリフとはちょっと違いますが、「読者のトッピング(言うまでもなくアレ)により作品が完成するという まさかの読者参加型エロマンガ!!」など。ほんと良いバカマンガです。次回は増ページを期待してます。

個人的に気になった点が一つ。
件の問題となった「トッピングシーン」。鯖江は見開き使ってトッピングされるめがねっ娘の顔を描いていますが、たぶんこれ実際にはあんまり無いというか、編集からチェックが入るんじゃないかと思いました。
エロマンガを読み漁っているわけではないので確信はできませんが、見開きのちょうど「のど」に当たる部分に顔がくるようにはしないでしょう。大体1ページに収まるように、もしくは顔は1ページ内に収める…とするはず。
その点の指摘をしないのは甘いぞ金子ッ!水溶き片栗粉かけてる場合じゃないぞ!

…とか言って私の方が間違ってたり、その表現に意味があったりしたらカッコ悪いなぁ。

あ、そういえば前々回に載せたクインテットのゲームのイラストが「朝目新聞」様のトップで紹介されたようです。大学時代からよく見ていて、少し前から何度か投稿していたので、紹介される側になったのはとても嬉しいですね!
ありがとうございました!

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