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6795a804.jpgご無沙汰でした。フィウスでございます。
基本的にここでは購入してる雑誌の感想を書くことが多かったものですから、GXを買わなくなると更新回数が減ってしまいますね。
夏コミが近いというのもあるのですが…夏コミ終了後は更新回数を増やすようにします。『スピぱら』や『メビウスジャンパー』の単行本も発売されますし。

今月から『メビウスジャンパー』は日本編に入ります。小野寺先生のサイトによると、そう長くはならないそうです。
…次はどんな連載をするんでしょうか?

※以下、単行本派の方注意

『メビウスジャンパー』…センターカラーにて「日本編」開始です。舞台は1551年の山口からスタート、そして今回の中心人物は「フランシスコ・ザビエル」です。
彼がキリスト教の布教活動の許可をもらうにあたって、大内義隆に贈り物します。その中にめがね(老眼鏡)があったというわけです。
その現場に立ち会う為にザビエルに会おうとした矢先、南雲博士は頭を強打し、記憶喪失になってしまいます。
…7月号の感想の際に書いたことが起こっちゃいましたよ。
めがねへの気持ちが失われるどころか、かなり幼児退行しちゃってますが。ひたすらおにぎりを食って、「おにぎりー!」を繰り返すばかり。日本人が初めて老眼鏡を手にした瞬間を見ても記憶は戻りませんでした。

個人的には、この「おにぎりー!」は…ちょっと…つらかったです。なんなんでしょうね、『ヤマモト』の桜子のギャグを見た時と同じ気持ちでした。話の展開的にも、「フランシスコ・カブラル」の怒りを買うのと、ラストのオチぐらいにしか役立ってませんし。連発されるだけに余計…。
素直に「めがねに対する気持ちを失う」だけで良かったんじゃないでしょうか。
例えば…

南雲「…眼鏡?視力を矯正する道具という以上に、どんな意味があると言うのだ?」
硝子「あなたがそれを言いますか?!」

…とか。
とりあえず「南雲博士の口から、(たとえ記憶を失ってるとしても)めがねに対するネガティブな発言はさせたくなかった」、という考えだったと良い方向に受けとっておきます。

後半は記憶の戻らない南雲博士の為に1574年に移動。先ほど名前を出したカブラルに会います。彼は近眼矯正のめがねを使用していました。
それを「眼が4つある」と勘違いした日本人が殺到した見開きのシーン。こちらは良かったです。恐ろしがるカブラルが理解できます。「怖ぇ!」と思いながら笑えました。
さて、次はどんな人物が登場するのでしょうか?

『虚数霊』古伊万里の真贋の見分け方の知識が身に付いた!
…しかし使う機会はなかった…。
こちらのレナさんも年齢は禁句。
ラストでサトルの目の前でお客のお婆さんが持ってきた古伊万里の皿が割れてしまいますが、ラスト1ページ前の最下段のお婆さんの表情が伏線になっているように見えます。そう考えると、皿が落ちるまでのお婆さんの挙動も怪しい。

『スコペロ』…チームプレーができるようになったサキとチームメイトの快進撃。快進撃過ぎてあっさり逆転。そして大会優勝(ラスト1コマの文字で書かれるのみ)。ちょっとあっさりし過ぎなような…。
しかしアン・モンゴメリの能力は日常生活でも役立ちそうだよなぁ。次号は休載。残念。

さて、夏コミの本の状況ですが…スミマセン、新作分はコピー本になります。
しかもまた全部にペンが入らないかもしれません。
前回の経験を踏まえて、数が不足するということがないように致します。

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» 小野寺浩二も読んでいる!!
‥‥‥んじゃないか、と‥‥、違うか‥‥。
本ブログで提案された記憶喪失ネタの登場、偶然にしては出来過ぎな気がしますが。
ところで、思うに、小野寺先生は、本当は前回のロボ対決で「メビウスジャンパー」を終わらせるつもりだったのではないでしょうか。それが編集部の意向で“好評につき”連載延長する羽目になったのではないかと。
そう考えると、前回のロボ対決のラスト、さらに今回の日本編第一話が、いまいち“水割り派”の私にはピンとこなかったのも納得いくんですよ。編集部としては、連載延長を無理強いした以上、内容までは介入出来なかった、と。
最近、小野寺先生が「漫画家としての着地点を見失っている」旨の発言を頻繁になさっていますが、これは、実は、自分の描きたいモノと出版社から要求されるモノとの違いからくるジレンマに苦しんでいる、という心情の吐露ではなかったのかと。
私には、「スピぱら」や「メビウスジャンパー」は、編集部の介入のおかげで“一般論”として面白い作品に仕上がったと思えるのですが、それは小野寺先生御自身やコアなデラコーファンの皆さんにとっては、必ずしも幸せなことではないのかもしれませんね。
南雲十郎太 2009/08/15(Sat)16:01:34 編集
» だと嬉しいなぁ
そんなおこがましいことは言えやしません。
小野寺先生の作品を読んだりパロったりするうちに、波長が似てきて同じ電波を受信した(吼えろペン参照)のかもしれません。
一般受けかコア受けか。ぶっとんだセリフを言わせていたころのマンガを再び読みたくはありますが、いちファンとしては、有名になってもらう為に広く受けるようにもしてほしい…複雑な気持ちですね。
フィウス 2009/08/17(Mon)03:59:54 編集
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小野寺浩二先生の作品で同人活動をしている極少数派。あとはオリジナルとか。

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