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ハイ、本日は小野寺浩二先生の新連載『超時空眼鏡史メビウスジャンパー』が掲載されているコミックフラッパーの発売日でございます。待ってました!
(新連載の『メビウスジャンパー』はともかく、GXの話もいたしますので、単行本派の方、以下注意です。)
メビウスジャンパー(以下略して『メビジャン』。勝手に決めました)は、系統としては『妄想戦士ヤマモト』と同じ、主人公(ひいては作者)の熱い想いをブチまける作品です。めがねに突出した『ヤマモト』と思っていただければ良いかと。同様な作品でもある『キミとボクとの∞』との差別化は、「めがねの歴史を語る」、という点で為されています(『∞』の方は単行本待ちなので、さらっとしか見てませんが)。
さてさて『メビジャン』。巻頭カラーの南雲一文字(主人公。南雲家長兄でマッドサイエンティスト)の最初のセリフ「キミはめがねっ娘が好きか!?」から始まります。やはり小野寺マンガの主人公はこうでなくては
彼はめがねっ娘の歴史を見るためだけに、タイムマシンを発明します。「そんなことに?!」と嘆く助手の人見硝子(ツッコみ兼ヒロイン、しかしノリは良い。裸眼)に対して、「自分の頭脳を自分のためだけに使って何が悪い!?」と言い放ちます。実に良し!勢いがあります!
彼の最初の目的地は紀元前700年前のニネヴェ(イラク北方)。そこで世界最古のレンズと遭遇します。「そんなに昔なのか!」と驚かずにはいられません。めがね好きはここまでキてしまっているのか、と。さらには現地の人間との接触の中、人類史上初の、めがねっ娘に(「めがね」というもの自体はわからないまでも)萌える男まで!(もちろんフィクションですが)
しまいにはゾロアスター教を巻き込みかけてもうやりたい放題に描かれてます。
ちょっとした歴史的事象を、どこまでもオーバーに、熱く、誤解を与えそうになりながらも描き上げるのは、小野寺先生の得意とするところ(そして魅力)でしょう。
次はめがね生誕の地、13世紀のイタリア。そこで彼らにかけられる魔女疑惑!めがねが悪魔の道具とは?!…というひっぱりを以て以下次号、となります。
さて、連載はどこまで続けられるでしょうか。めがねの歴史ネタが続く限りは安泰ですが…読者はどこまでついてくるか、今後の経過を見守っていきたいと思います。
続いてサンデーGX。長くなるので今回はかいつまんで。
『スピリチュアルぱらだいす』…ついにルナと兄の過去に触れられます。ここ最近続いていたシリアスパートはとりあえず今回まで、といったところでしょうか。ラストにルナの実家の家業&「デレが無い」と言われていたルナの「デレ」が見られます。やっと伝家の宝刀抜きました。
『新吼えろペン』…最終回…が、すでに話もされているでしょうが中々に賛否ある終わり方。個人的には「それでいいのか炎尾燃…!」て感じです。今度の夏コミが楽しみ。
『ジャジャ』…今回はミニ。ミニはイトーさんの過去の話なのね。セリフ多めのちょっとイイ話、です。
『ブラックラグーン』…ロベルタ怖い。おまえは狂戦士の鎧を着たガッツか、と。シェンホアのククリをかみ砕くわ、チェーンソーねじ切るわ…。決着どこに着けるん?
最後に今回の『メビジャン』で個人的にウケたところを二点。
ひとつはジョジョネタ。人類史上最初のめがねっ娘属性である少年が、南雲の先祖なのではと硝子が疑うシーン。それに対する南雲の返し⇒「ジョー●ター一族でもあるまいし」。
そしてラストにある「つづく」のマーク。もうモロにジョジョです。おい!イイのか小野寺先生?!嬉しいじゃねーかッ!!
(ちなみに先生の過去の作品を見ると、ちょろちょろっとジョジョネタがあったりします)
んでもひとつ。作中ちょこちょこ描かれるめがねっ娘のイメージ(総勢19人)。その中の一人。
どう見ても「ランカ・リー」です。
さすがはデラコー!パンが無ければケーキを食えばいい。めがねをかけてなければ、自分でかけさせればいい!感服しました!
ロボ好きの小野寺先生、マクロスFもチェックしてたんですね。
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好きな作品:妄想戦士ヤマモト、ジョジョ、吼えペン。ゲームならスパロボやアトラス作品。