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年の瀬も迫ってまいりました、皆さんも走り回っているでしょうか。
私はもっぱら原稿を描いております。しかしコピー本など作成しているであろう他のサークルの方より、遅れているんじゃないかなぁと。もうね、尻に火がついてからどうにかしようとするこの性格、どうにかならないものでしょうか。

ま、それはさておき、1月号のフラッパーの感想書いてませんでした。ずるずると引っ張っていたらGXが発売されてしまったので、一緒でいいやと。
では、まずはフラッパーの方から。

単行本派の方以下注意。


a6adfd0f.jpgさてさて今月のフラッパー、残念ながら『スコペロ』が休載なので『メビウスジャンパー』ぐらいしか読むとこありませんでした。ざらーっと全体に目を通しちゃいるんですが。

今回の『メビウスジャンパー』は前回からの引き続き、ジャンヌ編でした。今回はジャンヌが王太子シャルルに会うところから周囲に認められる絶頂期にいたるまで。

王太子に会うにあたり、ジャンヌは髪を切って男装をします。これを見た南雲博士、「男装少女萌え」だと盛り上がります。いよいよ南雲博士、その守備範囲が広がっていきます(アクセントとして眼鏡がついてますが)。
さらにいつの間にやらメビウス号に歴史ナビゲーションシステムこと「ナビたん」(こちらも眼鏡をかけたマスコット)が搭載。もうどこまでも眼鏡ですね!

ナビたんによるジャンヌの生涯の前半部分の年表が示されたところで、当のジャンヌは王太子シャルルに面会します。ジャンヌに関する有名なエピソードである大勢の人間の中からシャルルを見つける、というやつですね。『メビジャン』でのジャンヌは前回見せた眼鏡を外した時の目つきの悪さを以てシャルルを見つけます(というか周りがビビッてシャルルが取り残された)。
…奇跡でもなんでもないな。
有名なエピソードがうまいことカスタマイズされていると思います。

これによりシャルルに認められたジャンヌ、いよいよ戦場に出ます。
当然周囲の男たちに簡単に認められるわけはありません。しかし、これを小野寺マンガらしい方法で解決します。まぁ、兵士たちが勝手に盛り上がったとも言えなくないですが。そして見開きいっぱいを使ってのジャンヌ軍突撃の図。きっかけがギャグだったのをふっ飛ばすくらい熱い展開になってます。
今回のジャンヌ編、ジャンヌの造形も話の展開もかなり良質。ジャンヌの生涯がもっと長いものであれば、これ一本で連載してもいいんじゃないかと思うくらいでした。

そして次回、ついにジャンヌが落ちていくパート、おそらくジャンヌ編のラストとなるでしょう。果たして小野寺版ジャンヌも史実同様の結末を迎えてしまうのか、次回が楽しみです。先月号の感想の際に書きましたが、「連れて行ってしまう」という展開が一番意外性があるところでしょうか。もうそれで良いんじゃないかな。ジャンヌ消すのもったいないし。
ハッピーエンドとしては、うまく周囲をごまかすなどして逃がし表舞台から去らせる…といった展開ですかね。

…処刑跡から眼鏡だけ見つかるなんてエンドだったらヤだなぁ…。

まったく関係ありませんが、今回登場した地名、「シノン」とか「ランス」とか聞くと、「ロマサガ3」や「ベルウィックサーガ」を連想しますね。や、ほんと関係ないな。

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