『魔法使い30』第５話感想

このブログの左側にてだいぶ前から表示されていますが、次回夏コミの申し込みが完了しました！
ものすごく今さらですね。

カットはこれまで同様中身に全く関係ない『カバディ７』。
ちなみに「るるる堂」によると次回の『カバディ７』は向井優の回のようですね。どんなキャラ付けがされるか楽しみ！



…で、本題。
もう次の回の配信が明日に迫っていますが、『魔法使い30』第５話、
「時をかける童貞（前編）」

そう、今回は前後編だ！！

※以下、ネタバレ注意

前後編となる今回の主人公は「温水カケル」。
カケルはともかく温水（ぬくみず）…。すごい姓ですよね、温水。実在するんだからすごい。

中学生最初の日を迎える彼の前に現れたのは、なんと30歳になった自分！
今回の魔法はそのものずばり「時間跳躍（タイムリープ）」！
ただし、7回まで。

彼はその力を使い、過去の自分に現在の自分とは異なる正しき道を進ませようとします。
未来の自分に幻滅しながらも、その助言を聞きながらリア充を目指すが…というお話。

まずタイムリープと言えば、その結果発生するタイムパラドックスを気にせざるを得ません。
過去を変えて童貞じゃなくなったとしたら、過去を変えにきた未来の自分はどうなるのか？

やっぱりその辺の解決策はパラレルワールドでしょうか。
そう考えると自分が童貞じゃなくなるわけではないのに、わざわざ別世界の自分を変えにきたのですからとてつもない世話焼き野郎と言える…か？
オチでさらに別の世界の自分達が現れて「こいつの言うことは聞くな！」「イヤこいつの話こそ聞くな！」とか。

そんなカケルですが、小野寺マンガ的にはイケメンと言って良い部類の容姿。
なぜ彼女ができないのか甚だ疑問ですが、どうやら彼は高校三年間まったく女性と会話しなかったため、女性とうまく話せないらしい。
イケメンにも限界があるのか…。

全体を通してみると、典型的な小野寺マンガの描写がチラホラ。両手と片足を上げながら画面奥に向かって驚くポーズとか、カメラ側に向かって話しているキャラの前方で、言われた言葉を繰り返しながらなぜかカメラ目線になる聞き手とか。
そういえば女性のおしっこ姿のエロ本で悲惨な目にあうのも『ヤマモト』でありましたね。
渡辺のあだ名も「ゴールド」になったのかなぁ…。

最後は高校時代の想い人、真中唯さんに「温水くん！あなたは最低のウジ虫野郎よ！！」と罵られ、ビンタされて「つづく！」
なんだか芝居がかった台詞ですが、その辺も後編に関係あるかもしれません。

過去を変えようとする話のお約束ともいえる、助言→裏目→助言→裏目でテンポもよく、次回への引きもいい感じで良い回だと思います。
全体の評価は後編を待つことになりますかね。

余談
これもPixivにてアップ済みですが、『妄想戦士ヤマモト』の妄想続編ネタ。
山本は今どうなっているのか？という図。

今改めて最新の萌え事情も取り入れながらやれば、そこそこ話題になる…と思っているんですけどねぇ。

いろんなマンガがバンバンアニメ化されてるんだから、『ヤマモト』もアニメ化してくれりゃ良いのに！