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一応目的としては前回の冬コミで委託を受けた本を返却するためで、なかなかそのタイミングがつかめないでいたので。
久しぶりに自分の所属していた漫研を見てきましたが、いやあ変わったの変わってないの。
いや、変わってました。主に、部室が。なんかすっかり自宅モード。まぁ、オタ系サークルの部室っぽいっちゃぽいか?思ってたより活力は失われてなかったので、なんにせよ喜ばしい限り。
ああいう場に戻ると、創作意欲も湧いてくるってもんです。
では、今回の本題。
5/6配信の『魔法使い30』第9話。
タイトルは「ラブドール・バラード」!
超ストレート!
※以下、ネタバレ注意
今回の童貞は一見童貞に見えないイケメン風童貞。藤原健次。
しかし彼は自分を「童貞ではない」と否定します。なぜなら彼は愛しい彼女と毎晩のように愛し合っているから。
そうのたまう彼の横にはその彼女の姿。
もうタイトルの時点でバレバレですが、お人形さんです。等身大の。
思い返すと、小野寺先生のマンガにはこのお人形さん、いわゆるラブドールがよく登場しました。
『ゴールデン・ボンバー』から『妄想戦士ヤマモト』、瑣末なところでは『外道ハンターX』の十文字家の押し入れにある空気でふくらませる等身大人形(正確にはちょっと違うけど)まで…あれ、思ったより少ない?ま、いいや。
で、今回またもラブドールがメインの話なわけですが、なんか妙に細かい。
いや別に素材がどうとか、オリ●ント製がどうとかいうわけでは無いけども。
電気毛布で人肌に温めるとか、曜日毎に服装を変えるとか、スク水着せて風呂に入るとか…。
さも自身がやっているかのような。
…ま、持っていても不思議じゃないけども。
話がよれましたが、そんなわけで今回の魔法は「人形を人間にすること」。これにより愛しのミカにゃん(健次命名)は晴れて言葉を交わせる意思を持った人間になったわけです。これで今までの煩悩を解放…と行きたいのですが、これはあくまで魔法の効果によるもの。つまり彼女としてしまうと、彼女は人間に戻ってしまうわけです。
この魔法、今までで一番悲しいのでは…?
チェリーちゃんの魔法は「童貞を卒業すること」を到達点としてしまうと、途端に残念な状態になってしまいますね。ゲームに入るしかり、タイムスリップしかり。己の趣味を満喫する選択が一番正しそうです。
いかに「ヤッてしまうこと」を抑えて彼女との生活を満喫するか、これに苦悩する主人公の姿が今回の笑いどころ。
そういえば今回久しぶりに小野寺作品の「歌詞ネタ」がでてきました。そう、これこそ定番の小野寺ネタ!ラブドールネタとは比較にならんよ!
『ヤマモト』や『団長ちゃん』の単行本の裏表紙とか、過去作品にはよく出てきたあれですね。
正確には『ヤマモト』の裏表紙に載ってたのは、カバーデザインの人(杏東ぢーなさん)が作ったんだったかな?
しかも今回はオチにうまく絡めてきました。無駄に歌ったわけじゃないんですね。
今回もラストは割とイイ話のオチなのですが、なんか妙に入れ込んだ人形だったころの生活(設定)とか、あと『カバディ7』の方が個人的にちょっと残念だったことも併せて笑える内容でした。
ちなみに「るるる堂」にて次回のタイトルが既に発表されています。
その名も「フェアリードリームフォーエバー」。…これは…期待大。
まぁ、北条教頭がメインキャラで出てくることはないでしょうが、ちらっとどっかのコマにいてくれたら嬉しいなぁ。
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好きな作品:妄想戦士ヤマモト、ジョジョ、吼えペン。ゲームならスパロボやアトラス作品。