スピぱら最終巻＆メビウスジャンパー２巻発売！

先日『スピぱら』最終巻と『メビウスジャンパー』２巻を併せて購入しました。
『スピぱら』の総括については長くなりそうなので次回に譲るとして、単行本を読んだ率直な感想を。
とはいっても、これらの単行本に収録されている内容については既に雑誌連載時に触れていますので、あくまで単行本に描き下ろされている部分について。

◆『メビウスジャンパー』
なんと言ってもまずは帯コメント。それぞれめがね好きのマンガ家である西川魯介と田丸浩史からのコメント…が、作品を褒めるようなコメントではなく、表紙側にある通り、裏切られ、ドン引きされ。大ウケです。
あとがきにてその点について小野寺先生は「わかってるコメント　ありがとうございました！！」と言っております。
この二人については田丸先生の『レイモンド』１巻の対談などを見ると良く分かるのではないかと思います。西川先生はデビュー作が『月刊少年キャプテン』のようなので、小野寺先生とは旧知の仲なのでしょう。

また、同あとがきではシルヴィアちゃんのドリルについても触れられています。連載の感想の際に私が書いた事と同じ事が指摘されていたそうです（アンケートはがきとかファンレターでしょうか？）。
それに対する小野寺先生の返答は「ドリルは漢の浪漫なので、武器ではない！」だそうです。
良しッ！俺の「小野寺周波数」はあってる！あっているぞッ！！
…ま、その回でちゃんと漢の浪漫って言ってたしね。

◆『スピリチュアルぱらだいす』
こちらはおまけマンガが充実しています。朔夜からの暗号の「50音」と「いろは歌」の対応順は意味があるものでした。「50音」の「や」と「いろは歌」の「ら」を合わせているのですが、その理由は…。これ、本編で書けば良かったのに。
他にも本編終了後（５年後）の各キャラの話も。氷室が本格的にインチキオカルトとの戦いを始めていたり、橘先輩が保母さんになっていたり、横地と結花がくっついていたり……

んなこたぁどうでもいい！！
私にとっては５年後のルナが「もみあげアリのポニーテール」になっていたことが嬉しい！それに尽きる！

やっぱりポニーテールにするならもみあげは伸ばしといてもらわないと！
現実的に考えたら邪魔、髪をまとめる意味がないって話ですが、だがそれがいいッ！！
もみあげ無し（正確には無いんじゃなくて、そこもまとめているのか）のポニーテールなんてカレーがかかってないカレーライスじゃないか！なにも分かってねぇよ！飯だけでも食うけどさ！
なのに現実ときたら全（以下自主規制）

…とにかく！小野寺先生、俺に対するサービスありがとうございましたッ！！
それだけで俺にとって『スピぱら』はすべて良しッ！

だってさ、最終話でもポニテにしてるけど、もみあげ残ってないんだよ？そしたら５年後はあるんだよ？嬉しいじゃん。

今振り返ってみたら最終話の感想の際にも同じこと書いてましたね。全く私と来たら…。

余談１
最近病院内勤務（夜勤あり）になりました。心霊現象が体験できるかもしれません。

余談２
夏コミにて『妄想戦士ヤマモト』のドラマCD（同人作品）を下さった方、誠にありがとうございました。
思っていたよりもずっとボイスドラマしてて面白かったです！
それにしても何故浦島太郎の逆襲を選択したのだろう…。通だ。

今回単行本収録分の感想↓
『スピぱら』
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『メビウスジャンパー』
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